その26

木工ではないのですが、水道のVP管を使って、打ち抜き井戸を掘る掘削機を作りました。でも、まだ使ったことがないので掘れるかどうかは分かりません。あしからず。


第26弾
打ち抜き井戸掘りの掘削機
26−1 まだどこに掘るかは決めていないが、夏の渇水時期になると我が家の井戸は水不足(少し時間を置くと再び出るのだが)になる。

「掘り抜き井戸」と言う物が有るのだが、これは、1辺が1mぐらいの正方形の井戸を掘っていく物で、かなりの土が出るのとその労力が馬鹿にならないぐらいしんどそうなのだ。
例えば10mの井戸を掘るとすると、10立方メートルの土を掘らなければならない。
また、回りが崩れる危険もあり、一人でやっていると危険だ。

もう一つの方法として打ち抜き井戸と言う方法があり、これは、直径10cmぐらいの井戸なのだ。温泉のボーリングみたいな物をイメージできる人はすぐに分かると思うが、機械でやる時は、先にドリルのような物をつけておいて、エンジンで回転させて掘っていくものとか、エアーで棒を叩きながら掘り進んでいく方法があり、ボーリングと呼ばれているようだ。(参照

このような井戸を人力で掘るのだ。

大きな石に当たったら掘り直し。これでどこかが掘れるかな?砂と大きな石の層がどこまで有るかと言うボーリング調査も出来るのだけれど。


右が掘り抜き井戸、右が打ち抜き井戸(深さは決まっていないが、深いほど水の出がいいはず)
26−2 アクリル板3mmの板からホールソーで直径5cmの板を取ります。その際、ジグソーの歯が入るよう6mmの穴を開けておきます。

1cm〜2cm離れたところをジグソーで切り抜きます。

最後に3mmの穴を2箇所開けます。




26−3 VP50の1mのパイプに適当に写真のように穴を空けます。



26−4 穴掘り機の最先端部です。VP50の継手に写真のように切れ目を入れる。

ボルトで止める。

ゴミシート3mm厚をVP50の内径の大きさに切る。ただし、針金で止められるように、止める部分は少し大きめにしておく。

ゴムシートをアクリル板に針金で止める。

継手の段差とVP50の間にアクリル板が綺麗に挟まらないので、アクリル板の固定に少し工夫が必要です。






26−5 VP50の管に50→25の変換パイプを接着剤を塗って取り付け、穴を開けて6×80のボルトで固定する。

6×50のボルトでVP25を取り付ける。


26−6 穴を開けて6×80のボルトで先端部を取り付ける。

26−7 完成です。
2時からかかったのですが、3時間ほどかかってしまいました。
最初のアクリル板で1回失敗したためです。

全長3m少々。さて何時使うかな?

使い勝手が悪かったら修復するしかないなーーー


26−8 購入した物は、
VP50 1m
VP25 2m
VP50継手
VP50→VP25
6×50のボルト2本
6×80のボルト2本
M12×80の六角ボルト1本  63円
板付きナットM12       135円

掘り始めて回りが崩れてきたら、VP75を買ってこなければ・・・

ここまでで3,000円ぐらいかかったのかな???

とにかく、何か必要な部品がでた時のために何箇所かのホームセンターを回っておく必要があるかな。どこに何があるのか、営業時間はどうなのかなどなど。
26−9 平成18年9月24日朝8時30分、掘削機が完成したので早速井戸を掘ろうと、小さいスコップで掘り始めました。

しかし、手のひらサイズの石がゴロゴロ。60cmぐらいで手前にどうしても動かない石があったので奥に方向転換しました。
手が届かないところ約80cmまで掘ったので水を入れたら・・・

約1時間10分かけて掘ったのですが・・・

下側と左側と上側に見える石が大きそうです

26−10 どんどん吸い込まれていきます(T_T)。

よく見ると川原にある石と同じぐらいの大きさの石の層。水がたまらないし、石が大きいしで、上記の掘削機では掘れません。石が拾えないから。

ということで、断念しました・・・


教訓
元々川だったらしいので、伏流水でもと思ったが、どうやらユンボで素掘りするしかないようです。池の水は川からポンプアップして、水中ポンプで循環させるしかないようです。ま、川からは数メートルと言ったところだし、高低差は低いところで約2.5m〜3mしかないし。


こうなったら2号機でも作成しようかな(懲りない奴であった)。
2号機はVP75にしてVP75の蓋に丸い穴を開けてゴムシートを固定すると言う物なのだ。これなら、少々大きい石も取り除けるはず。