その12

その21 2003年セントラルサーキット夏祭耐久レース
  耐久レースに向けてさらに、ステップアップします。
(かんち)

エンジンのステップUPは取り合えず終了したので後は車体側の細かい部分を煮詰めます。
(インテグラル安藤)


アンダーパネルを利用して負圧を発生させてフロントのダウンフォースを強くします。

アンダーパネルへの流速を速くしてより強いダウンフォースを得られるよう、ウレタンをスカート状にしてみました。

メーカー純正で採用しているエアロパーツは漏れなく採用します。
メーカーは1円たりとも無駄な物は付けませんからね。


デフの動きをある程度規制させるために分厚いカーボン板でクロスメンバーと連結させるようにしてみました。名付けてデフスタビライザー!

全くのリジットも良くないしね。


タイヤは昨年奈々子号でかんちさんチームが前後195−50−15(M)でギリギリセーフで完走出来たので、パワーUPした今年の仕様ではF215 R225(M)とサイズUPしてタイヤの負担を減らして耐磨耗性を向上させます。
その22 いよいよやって来ましたセントラルサーキット夏祭り鉄人レース。
今年は、私は休みで、店に奈々子号はレンタルでの参加となりました。
(かんち)
セントラルマイスター○木選手による、トックオリファイのときの車載ビデオからの写真です。
(セントラルサーキットマイスター○木選手により炎天下の中、驚くべきタイムが出ました(1分28秒807)。(かんち)

予選の動画映像はこちら(24.355MB)(mpeg形式です。)
またはこちら(15.662MB)(mpeg形式です)

鉄人レースの第1種目は一発アタックです。トップクオリファイ方式なので、アタックチャンスは1周きりなので失敗は許されません。そんな緊張の中、奈々子号に一発ブチ込んで○木選手が見事に1週まとめ上げて予定通り2秒Upの28秒台を叩き出してくれました。
(インテグラル安藤)


これにより予選6位とポイントゲットだ!
レースクイーン達とマイスターの映像です。


レース前にはお約束のレースクイーンと戯れる○木選手。
(○木さん幸せそう!)



残り二人(社長と○本氏)です。

○本君と久しぶりのレース?(走行会)なので記念に「パチ!」


毎年ここ鉄人レースでのロードスターは後方グリッドからスタートして、ノントラブルでシコシコ走って、みんなが気が付けば上位入賞のパターンです。今年もチョットだけ速い亀さん作戦だ!

もしかしてロードスターって耐久向き?
先頭から、6位です。過去の参戦中最高位だったかな。
去年までは、こんな景色は見えなかった・・・。(かんち)

「亀さん作戦」とは言う物の、昨年NB号は予選でトラブルで最下位スタートの3位ゴールだった事を考えると、このポジションからだと、嫌が上でも期待してしまいますね。しかしここは自重して欲張らずに作戦通りにレースを運んでゆきましょう!
(インテグラル安藤)


奈々子号グリッドより前にいる車はこんな感じです。バッチリスタート決めても前の車を抜ける事は99%有り得ない!でも前より後ろの方がスタートでは気になりますね。

スタートドライバーは○木選手が勤めます。そこで○木選手が意外な行動に出た!



(○木)「あの前のロードスターのドライバーなんやけど、あの車メチャクチャストレート遅いからスタートで気お付けてくださいね!」
「真っ直ぐでは何にも抵抗しないんで、抜いて行ってね!」
と言う具合に後方のドライバーに注意を促しに回りだしました。
次々に後方10台位のドライバーに説明を終えていよいよ3時間耐久に挑みます。
決勝の作戦は奈々子号の燃費が良い(L/4.2km)利点を生かして義務付けPITイン3回の4スティントをほぼ均等にする事により、搭載ガソリンをギリギリまで減らして軽い状態にしてタイヤの負担を減らしタイヤ無交換で平均33秒ラップで105周をこなすのが今日のプログラムです。搭載ガソリンは18Lでスタート!さて結果は如何に!


いよいよ耐久レースのスタートです。ま、先は長いですがオープニングラップだけ踏ん張ります。

耐久レースのスタートです。!絶妙のスタートを決めて1コーナーへ・・・のはずが・・・・・

予想通り1コーナーまでに既に4台抜かれちゃいました!


これは1コーナーの立ち上がり相当良い加速ををしないと本当に説明に回った10台全部に本当に抜かれちゃうよ!

そこは流石マイスター○木選手、1コーナーで間隙を縫って2台ほど刺し帰して、バックストレートへ!

またまたバックストレートで奈々子号は165km位しか出ないので同じNAのV-TEC勢とでも最高速で10km以上開きがあり、虫けらの如く抜かれて行きます。


結局1周目はバックストレートで5台抜かれて山側で3台抜き返して10位でホームストレートに戻ってきました。

やれやれ・・・・・・


スタート直後の混戦が終わって、5周・・10周・・・周回を重ねてゆくとFF勢はこの炎天下ではフロントタイヤの垂れが出てきてペースが落ちてハイパワー車も燃費、タイヤ、共にきついのか徐々にペースダウンして行きます。ここからが抜群の耐久性とボディーバランスを持つ奈々子号の真骨頂炸裂です。

○木選手は予定通り終始32秒〜33秒でラップを刻んでゆきます。


ライバルが徐々にペースダウンして行く中奈々子号は快調に順位を上げてゆきます。



40分間淡々としたラップを重ねてピットイン24Lの給油を済ませて○木選から○本選手にバトンタッチ!   ○本選手の走行予定時間は50分間です。


○本選手もプログラム通り周回を重ねてピットインしてきました。この時点で先に全車2回目のピットインを済ませていたので、総合1位躍進です、ピットストップの間にCR-Xにまたトップを奪い返されましたが、3位の車とは4ラップ以上マージンがあったので、2位のままでコースに戻れそうです。次のスティントは私が50分間の走行予定なので24Lの給油を済ませて、規定ピット時間5分の内3分になろうとした時に突然最終コーナー方で煙が上がりました。

マーシャル:「ハイ!ここでピット作業ストップして下さい!」

マーシャル「ピットイン経過時間2分58秒です。」

私「何があったんですか?」

マーシャル「最終コーナーの方で180SXが炎上して赤旗レース中断です。」

私心の中「ゲゲ今年も炎上事故か・・ドライバー大丈夫かな?・・」


180のドライバーは無事脱出した模様で、事故処理も終わり2ヒート製となりレース再開です。この時点で奈々子号のリザルトは2位そしてピット作業中だったのでレース再開後残りPIT時間2分2秒ピットに留まってからのスタートとなります。

グリーンフラッグが振られ2ヒート目レース再開! 奈々子号はルーティーン作業の続きをこなして2分遅れてスタート! 
2ヒート目は私が50分間の走行して再びPITイン、
12L給油してもう一度○木選手にバトンタッチ!
「残り25分間ガンガン行くぜ!」とPITアウト!     しかし○木選手ペースが上がりません。 (私)「トラブル?コースにオイル?」
「アッ・・タイヤだ」私のスティント後半から徐々に右コーナーでのスライドが大きくなってきていたのでもう左後のタイヤが限界を超えたようです。残り時間10分・・・・5分・・・・3分・・・「なんとかもってくれ!」


ゴール!

なんとか完走しました。
2ヒート目は最終的に5位でゴールとなりました。
この時点でブッチギリトップ快走のCRXはリタイヤしていましたからヒート総合の結果は如何に!
1ヒート目のマージンが効いて2ヒート合計で103周走行となり3時間耐久レースは1位となりました。

「やったー」  「ヤッター」


そして最終種目の0−400でもう一度「プシュ」と一発ブチ込んで、7位と大健闘しました。

またもやポイントゲット!
色々あって、耐久レースはタナボタ式にトップになりました。
しかも、トップクオリファイと0−400のポイントが利いて、総合優勝です

最終的に3種目合計得点でもトップに立ち、鉄人レース総合優勝となりました。


今回の鉄人自動車競走では、予定していたプログラムの内、耐久レースでタイヤの消耗が予想より速く後半ペースが落ちて2周程予定より少なくなってしまった以外は、トップクオリファイ、0−400では100満点の結果となりました。自力3位狙い作戦が結果的に棚ボタとはいえ総合優勝に繋がったように思います。レースプランをキッチリこなしてくれたドライバー、メカニックに感謝!感謝!

しかし、レース終了後も、自走で帰ってきました。
トップのトロフィは大きいですね。


本当にデカイトロフィーです。サイズだけなら過去最大サイズ?


タイヤは048です。使用前使用後です。いかに過酷だったかがよく分かります。
車重の軽いNA号ですら、リア左のタイヤがほとんど残っていません。(かんち)



唯一誤算のタイヤは左後がワイヤーが出ていました。レースがもう10分長ければ・・・・・・ゾーッ

レースで勝てる時は運も味方するんだけど、もし入賞していなくても車の持てるポテンシャルを出し切った点においては例え何位でも満足出来る内容でした。ホント勝てる時ってこんな物かな・・・・でも緻密な作戦勝ちかな?勝てば官軍好き放題言っておこう!

インテグラル安藤





結果表 トップクオリファイ トップクオリファイ動画はこちら(24.355MB)
3時間耐久レース またはこちら(15.662MB)(mpeg形式です)
0−400m
総合結果表
雑誌掲載
(R&S誌)
Road&Ster(1.146MB)


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